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下高井郡山ノ内町 渋温泉
渋地図
渋温泉街
泉質: 含食塩石膏泉
含食塩芒硝泉
弱食塩泉
含食塩芒硝硫化水素泉
単純泉
料金: 300円(手ぬぐい代)
信玄竈風呂 300円
時間: 10:00−19:00
休日:
お気に入り度: ★★★

奈良時代神亀年間、僧行基が東国を巡錫行脚した際発見された渋温泉は、名湯大湯を中心に、行基の刻んだ薬師如来を温泉鎮護として栄えてきた。渋温泉は、三百年程前より次々に発見された湯を村人の手により、共同浴場、惣場(大湯)と称して大切にささえられ、延宝四年(1676)藩主真田幸道が愛湯せられて以降、、歴代藩主も毎年訪れるようになった。
いつの時代からか村人や湯地客は、九つある共同浴場を薬師如来の温泉鎮護にあやかるべく、一つ一つ浴場めぐりを行うようになってきた。
九つの湯を巡湯ことにより九(苦)労を流し、厄除、病魔退散、安産、育児健康、不老長寿にと、手拭や腹帯に願をかけ渋薬師庵に祈願をこめてきた。

巡浴手拭包紙より

一番湯 初湯 胃腸の湯
二番湯 笹の湯 慢性湿疹、腺病質他諸病快復期効能あり
三番湯 綿の湯 切傷、おでき
四番湯 竹の湯 慢性痛風他
五番湯 松の湯 軽度の脊髄病、神経病、諸病快復期
六番湯 目洗の湯 眼病他
七番湯 七操の湯 外傷性諸生涯、諸病快復期
八番湯 神明滝の湯 中枢及末梢麻痺、婦人生殖器の慢性諸病他
結願湯 渋大湯 神経痛、リュウマチ、諸病快復期、痔病他
10 番外 信玄竈風呂 むし風呂、美容健康・子宝
  番外の番外? 露天風呂  

渋温泉 外湯
入湯日:1999.9.6